太宰府天満宮
合格祈願の受験生に慕われる「天神さま」の総本宮
言わずと知れた学問の神、菅原道真を祀るのが太宰府天満宮です。
道真は845年に誕生しました。5歳で和歌を詠むほど、幼少時からたぐいまれなる才能を発揮します。
学業に励み、文章(もんじょう)博士となったのち、讃岐守に着任。政治の世界でも実力を買われ、右大臣に大抜擢されます。
しかし、左大臣・藤原時平の政略にはまり、大宰府へ左選されることに。
道真は左遷から2年後の903年に、この世を去りました。
905年に墓所の上に廟(びょう)が造営され、919年には勅命で社殿、が建てられます。これが社の起こりです。
一方、京では道真のたたりと恐れられる急死や災害が続き、鎮魂のため北野天満宮が創建されます。
道真には「天満大自在天神(たんまんだいじざいてんしゃ)」の神号が贈られ、天神信仰が広まりました。
太宰府天満宮ホームページ
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/