出雲大社
60年に1度の「平成の大遷宮」を終えて新しく
神話の国と呼ばれる出雲は、日本創世における重要地です。
出雲大社の由緒は古く、国譲りの神話に記されています。この社の祭神である大国主神は日本の国を造った後、天照大神の所望に応じて国を引き渡しました。
ただし、大国主神は天上の神々が住むような神殿を譲渡と引き換えに求めており、それが出雲大社だといわれています。
ここは縁結びの霊験で有名ですが、所以は大国主神が多妻で180人の子がいるからとか、神在月(かみありづき)に八百万(やおろず)の神が縁組を相談するなど諸説あります。
この縁とは男女間に限らず、あらゆるつながりです。
神社のシンボルともいえる神楽殿の大注連縄(しめなわ)は、長さ13.5m、重さ4.4t。日本最大級で圧巻の存在感です。
出雲大社ホームページ
http://www.izumooyashiro.or.jp/