金刀比羅宮
金毘羅(こんぴら)の語源はインドの神格化されたワニ
「こんぴらさん」の通称でなじみ深い金刀比羅宮は、創建、が3000年前といわれるほど歴史ある名社です。
もとは琴平神社という社名でしたが、早くから神仏習合したため、「金比羅大権現」と称していました。
1165年には、保元の乱で讃岐ヘ流され、たびたび参篭していた崇徳天皇を合杷しています。
神仏分離政策の出された明治以後に、現在の名称に変更しました。
祭神は大物主神です。大国主神の国造りに協力する際に海から出現したことから、海上安全の神といわれています。
また、農業の守護神や蛇神といった側面もあります。
本宮は琴平山の中腹に位置していて、長い石段が名物。本宮までは
785段、その上の奥社へは、計1368段です。
金刀比羅宮ホームページ
http://www.konpira.or.jp/