諏訪大社

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諏訪大社

全国に10000社以上ある諏訪神社の総本社

 
諏訪湖を挟んで南にある上社の「本宮」と「前宮」と北にある下社の「秋宮」と「春宮」という、2社4宮の総称です。
一般的に神社は「本殿」「拝殿」「幣殿」の3つから成っていますが、諏訪大社には前宮を除き、本殿がありません。
また、両社に序列はありません。
 
上社は御山(宮山)を御神体に、秋宮はイチイの木、春宮は杉の木を御神木としてまつっています。
最も古い神社の一つとされ、『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』には南方万美神社(みなかたとみのかみのやしろ)の名で記されています。
 
原初の神社には本殿がなかったと言われており、諏訪大社が日本最古の神社のひとつであることを物語っています。
 
縁起は定かではありませんが、10世紀設立の『延喜式神名帳』(えんきしきじんみょうちょう)には信濃国四十八座の第一にあり、すでに信濃国一ノ宮として信仰されていました。
 
日本三大奇祭の一つ、御柱祭(おんばしらさい)は、7年目ごとに開かれる諏訪大社の大祭です。
樹齢150年以上の樅(もみ)の巨木を16本、御柱とし、山から里まで曳き、境内に建てるという神事で、804年から行われています。
御柱を急坂で一気に下ろす「木落し」は迫力満点です。
諏訪地方の20万人以上の氏子が参加し、約200万人の観衆が押し寄せます。


 
諏訪大社ホームページ
http://suwataisha.or.jp/

【お諏訪さま】

 大国主命の御子神である建御名方神のこと。
水や農耕・武勇の神。
建御雷神(たけみかづちのかみ)との力くらべに敗れ、諏訪大祉に鎮座しました。

海上安全
子宝
縁結び
勝負必勝
五縠豊穣