宇佐神宮
神輿が発祥した地といわれる託宣(たくせん)の名社
皇室の第二の宗廟(そうびょう)とされる、格式高い宇佐神宮。全国に4万社以上ある八幡宮・八幡社の総本宮です。
主祭神は八幡大神で、応神天皇の神霊。
571年に宇佐に現れたと伝えられています。
725年には一之御殿が創建され、八幡神が鎮座しました。
宇佐神宮は託宣で幾度も歴史に影響を与えています。東大寺の大仏造営時には、八幡神より支援の託宣があり、749年に初の分社となる手向山八幡宮が、東大寺の守護のため建てられました。
また、弓削道鏡が皇位を狙い、偽の神託を大宰主神に奏上させた事件では、和気清麻呂が宇佐まで直参し、「天皇は皇族が継ぐ」との託宣を得ました。
この託宣で陰謀が打ち砕かれ、皇室は存続しています。
宇佐神宮ホームページ
http://www.usajinguu.com/