東寺

HOME | 神社仏閣一覧 | | 東寺

東寺

空海が手がけた立体曼荼羅は圧巻

 
東寺といえば、55mの五重塔が有名です。
木造建築では日本一の高きで、弘法大師空海が唐から運んだ仏舎利、が奉納されています。
現存の塔は、1644年に徳川家光が寄進した5代目です。

東寺は正しくは教王護国寺といい、平安遷都の2年後に国家鎮護のため、官寺(かんじ)として創建されました。
当初は羅城門の東に東寺、西に西寺が造られましたが、現在西寺はありません。823年に嵯峨天皇が空海に下賜し、真言宗の根本道場で、日本初の密教寺院となりました。
講堂には密教の教えを立体的に表した羯磨(かつま)曼荼羅、があります。
21の仏像で構成されており、大日如来を中心とした五智如来の左右に国宝の五大菩薩と五大明王が並び、四方を四天王が護っています。
 
東寺ホームページ
https://toji.or.jp