興福寺

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興福寺

一生に一度は拝みたい、日本屈指の仏像の宝庫

 
生命感あふれる貴重な仏像が目白押しの興福寺。
八部衆の一尊、凛とした阿修羅像はあまりにも有名です。
一体一体が個性的な十二神将やユーモラスな表情の天燈鬼(たんとうき)・龍燈鬼(りゅうとうき)、白鳳期作という希少性により頭部のみで国宝になった仏頭など、多彩な国宝彫刻を収蔵しています。

興福寺の起源はというと、藤原鎌足の夫人が病に伏せった夫の全快を願って建立した山階寺(やましなでら)です。
7世紀後半に飛鳥へ移築され、厩坂寺(うまさかでら)と改称されます。その後、平城遷都にあわせて現在の地に藤原不比等が移し、興福寺としました。
藤原氏の氏寺として勢力を得て繁栄しますが、幾度も災禍(さいか)に見舞れ、1717年には伽藍(がらん)の大部分を失います。
今日でも、中金堂は再建が続けられています。
 
興福寺ホームページ
http://www.kohfukuji.com