石手寺

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石手寺

仏像だらけの不思議な寺として外国人にも大人気

 
石手寺は歴史の長い名刹(めいさつ)でありながら、多種多様な仏像が無数に集
まる珍しいスポットとしても評判です。
創建は728年。聖武天皇の勅願所で、安養寺と称していました。
衛門三郎再来の伝説から、892年に石手寺と名を改めます。
衛門三郎は一般人で最初に四国巡礼をした人物。
彼は空海に過ちを詫びるため遍路を20回したものの会えず、逆打ちして会えたときは死の間際でした。
河野家に生まれ変わりたいという衛門三郎に、空海が「衛門三郎」と書いた石を握らせたところ、のちに同文言の書かれた石を握りしめた男児が生まれたとのことです。
 
貴重な文化財が豊富な寺で、二王門は国宝です。
金剛界と胎蔵界を表した洞窟「地底マントラ」では、地蔵や仏像、空海像が見られます。
 
石手寺ホームページ
http://www.nehan.net